WordPress文章中の「見出し」をSEOに活かす方法:初心者の私は知らなかった!

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見出しは、見栄えでしょ!というのは、SEO的には、アウトだそうです。知りませんでした。

文章全体の分かりやすさは、もちろんあるのですが、SEOを考えて設定しないといけないのです。

専門的には、「見出しタグ」と言うそうです。

SEOのためには、読む人とGoogleに意識を

ブログは「読む人に分かりやすく」というのは当然です。そのために見出しをつけることはよくあることです。

しかし、ブログを読むのは、読者だけでなく、Googleのロボットも読みに来るそうです。

と言っても、金属のロボットが来るわけでなく、サーバーにネット上から来るだけです。

その目的は、Google検索のどの位置に判断するためです。

私達がいくらブログを書いても、「検索結果に載らないなら存在してないと同じだ」というのをWebで読んだことがあります。

ですから、このロボットがどのように読んでくれるかが重要になります。

「見出し」を、あら筋と理解

もちろん、あら筋と理解するのはロボットです。

あら筋の理解の仕方

しかし、ロボットといっても、日本語の読解力は、まだ、人間には及ばないらしいです。だから、見出しをつなぎ合わせてあら筋を理解するらしいです。

そのため、反語のようにして、人間の興味を引くような表現でなく、内容が分かりやすい方が良いとされてます。

「タイトル→見出し→見出し→見出し」というような読み込みのイメージです。

ロボットが内容を理解しようとする理由

ロボットというよりGoogle が内容を理解しようとする理由は、単純にGoogle検索の信頼性確保のためです。

要は、「読者が、Google検索の上位にあるタイトルを見て、サイトを読んだら全然違ってた」となると、Google検索はあてにならないとなって、他の検索を使うようになります。

だから、Googleとしては、タイトルと要約だけで単語検索で順位を決めないで、タイトルと文章の整合せをチェックしています。(他にもサイト信頼性等いろいろ理論はあるそうですが)

「見出し」をSEOに活かす方法

「見出し」をロボットに「見出し」と認識させるやり方が、「見出しタグ」を使う方法です。

「見出しタグ」に転換する操作場所

WordPressの投稿ページのテキスト入力の上に、ツールバーがあります。その中に「段落」という単語がプルダウンで変更できるところがあります。「スタイル」の前辺りです。

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見つからない場合は、まだツールバーが隠れてるので、「ツールバー切り替え」ボタン(ツールバーの一番右側【後ろ】のアイコンみたいなもの)を押して下さい。上の写真だと「スタイル」の上部にある四角の部分がボタンです。

分からない方は「wp 投稿画面 ツールバー切り替え」で検索してみて下さい。写真入りで説明してるサイトがあります。

「見出しタグ」の使い方

文章の一番前にカーソルをアクティブにした状態で、「段落」をアクティブにしてプルダウンの中から「見出し2」を選択すると、大見出しができます。

テーマによって装飾が異なりますので、「投稿レビュー」で見え方を確認して下さい。

階層は、下のようになりますが、私は、見出し4は使ってません。ちなみに見出し6まであります。

見出し1=タイトルですのでプルダウンにはありません。

見出し2=大

—–見出し3=中

———-見出し4=小

もちろん、見出し2だけでも大丈夫です。

しかし、見出し3からスタートはダメです。

また、見出し2の細目に見出し4を使用もダメです(見出し3を飛ばして使用がアウト)たとえ、装飾が気に入らなくても階層を守って下さい。

おまけ:「見出し」から目次をつくる場合

下記のプラグインを使えば、目次が自動に作成されます。

Table of Contents Plus